昔から「手当て」という言葉があります。
無意識のうちに
身体のどこかが痛いときにその箇所に手を当てたり、
心を落ち着かせたいときに胸に手を当てたりした経験はありませんか?
身体の手当てというと、
お医者さんの治療を想像しますが、身体にそっと手を添えて労ることも大切な手当てです。
また、最近では西洋医学の側面からも
手から肌を通してアプローチするマッサージやスキンシップが、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンホルモンを増やし、
免疫機能が活性する効果があることが証明されました。
疲れを感じた時などはご自分の腕をゆっくりさすったり、
首の後ろに手を当てるだけでもリラックス効果はあると思います。
ご自身の身体の「手当て」の時間もぜひ大切になさってくださいね。
なんとなくだるい、
いつも眠い、
むくみやすい、
胃腸やお肌のトラブルが続く、
気分の浮き沈みが激しい、
とにかくずっと不機嫌。
…などなど、
病院に行くほどではないからと身体からのサインを見て見ぬふりをしていないでしょうか。
不定愁訴の原因とされるもののまず一つめに“冷え”が挙げられます。
身体の冷えは、筋肉や内臓を緊張させ、気や血・津液の巡りを滞らせます。
体内の巡りが渋滞するとさらに体温が下がることで代謝や免疫が低下し、
未病を呼び込みやすくなり、老化をも早めるのだそうです。
衣食住の環境で冷えの原因は様々です。
身体のアプローチから、心と筋肉の緊張を弛め温めて巡らす。
一度きりの大切な人生をなるべくご機嫌に笑って過ごせるよう
まずは冷えの改善から取り組んでみませんか?
当サロンの施術は、オールハンドで行います。
人気のコース「アロマ整体」では、セラピストの手とお肌の程よい密着感を保ちながら、徐々に筋肉に浸透させ、血流を促進しながら体温を上げていきます。
温かくてふわふわしていると評判のモチふわハンド、心をこめた丁寧なトリートメントでほとんどのお客様が施術中にお眠りになります。
最近の研究では、皮膚にも様々な働きがあることが分かってきており、
皮膚への心地よいマッサージが自律神経やホルモンバランスの調整などに効果があると報告されているようです。
施術後は、「スッキリした」「視界が開けた」「背中に羽が生えたように軽くなった」と、凛とした笑顔でお帰りになるのが何よりの励みになっています。